【切ない恋バナ】学生マンションで出会った彼に初めてを捧げた片思いの結末
「可愛い」という甘い言葉に騙された過去...誰にでもあるかもしれません。
今回は私が大学生だった頃、東京の学生マンションで出会った彼との切ない片思いのエピソードをお届けします。初めてを捧げたのに実は体だけの関係だった...そんな甘くて苦い青春の1ページを赤裸々に告白します。
前回の記事:高校生のピュア恋愛物語もご覧ください。
憧れの東京で大学生活スタート
地方から東京への憧れ
地方で生まれ育った私は、幼いころから東京に憧れを抱いていました。
東京に遊びに行くたびに、なんて夢のような信じられない場所なのだろうとワクワクしたものです。
✨ 東京の魅力
- すれ違う人も電車も食べ物もお店も
- 何から何まで田舎とは違う
- 自分も東京という場所に仲間入りしたい!
意気込んで大学受験に臨み、希望通りの大学の合格を勝ち取り、晴れて長年の夢が叶い東京の大学生になれたのでした。
学生マンションで一人暮らし開始
大学生になったらもちろん恋愛することしか考えていませんでした。(笑)
早く彼氏を見つけて、幸せに暮らしたい。頭の中はもうそれだけ。
私は学生だけが住める学生マンションで一人暮らしを始めました。
💕 男性慣れしていない私
女子中・高で育ったこともあり、同年代の男性とすれ違うだけでも、みんながみんなカッコよく見えてしまうという状態。
エレベーターに乗る際、先を譲られただけでその人を好きになりそうになるくらい。

「何階ですか?」なんて聞かれたときには、降りたい階を告げることに極度に緊張したり、ワントーン声を高くして答えたり。
それはもうドキドキときめく毎日でした。
突然の訪問!イケメンとの運命的出会い
インターフォンが鳴った日
そんなある日、ピーンポーンと玄関のインターフォンが鳴りました。
のぞき穴から見てみると、茶色の少し長めの髪がよく似合うその時代に流行った風貌の男性が立っているではありませんか。
その時自分が着ている部屋着がおかしくないことを確認していざ玄関を開けると、彼は...
💕 ドラマのようなセリフ
「隣に友達が住んでいるから遊びに来たんだけど、その隣の部屋にどんな子が住んでいるのか知りたくて来ました。
ピンポンして良かった!こんなに可愛い子が住んでるんだもん!!
僕も同じマンションに住んでるし友達になってよ!」
ドラマですか?と思いたくなるようなセリフを自然に発したのです。
1秒で恋に落ちた瞬間
男性に面と向かって可愛い子なんて言われたら、そりゃあもう舞い上がるしかありません。しかも同じマンション!こんな状況で舞い上がらない人なんていないはず。
💘 即恋に落ちた私
彼のそのセリフを聞いた1秒後には、私は彼を好きになっていました。
- 一体どこの大学に通っている?
- どこ出身?
- 名前すら知らない
でも私に優しくしてくれてカッコよかったら他に何もいらない。
片思いでもいいからとにかく好き。
若かった私はそう思うのでした。その日から頭の中は彼のことだらけ。
彼を待つ日々
同じマンションに住んでいるのですから遭遇するチャンスはたくさんあるし、いつピンポンされてもおかしくない。
💄 準備万端の私
自分から彼の部屋に行く勇気はまだないので、彼のほうからまた来てくれることを強く強く願い、いつ来てもいいように部屋着は着やすさでなく可愛さ重視に変更。
週3回の訪問と甘い言葉
頻繁に来てくれる彼
彼は週に3回は部屋に来てくれました。
📱 彼が来る理由
- 「深夜私の部屋の電気がついていたから居ると思って来たんだ」
- 「大学からそろそろ帰ってくる頃かなと思って来てみた」
- 朝昼晩関係なく訪問
紳士的な態度にキュン
必ず玄関を出たところの廊下で話をしたいといって、部屋には入ろうとしません。
✨ ポイントアップの理由
- 気軽に女性の部屋に入らない=紳士的!
- 下心が見えない=カッコいい!
- 好感度アップの条件
- そしていい匂い
見ているだけで、隣にいるだけで幸せを感じるのでした。
おばあちゃんの話で更に好きに
いつもテンション高めの彼がいつになく気を落としている様子だった時、聞けばおばあちゃんが病気のために先が長くないとのこと。
💕 またポイントアップ
そんな大事なことを私に打ち明けてくれてうれしい。
彼はおばあちゃん思いの心優しい青年なんだなと...
男性のいつもと違う面を見ることができるのは新鮮でいいものです。
「彼氏いないの?」の質問
別の日、彼氏はいないのかと彼に聞かれました。正直にいないことを告げる私。
💭 期待した私
「付き合って」なんて言われたもんならすぐにOKしちゃうことは自分でわかりきっていたし、こう頻繁に会いに来てくれるのだから「彼も私のこと好きだよね」という確信がだんだんと強くなってきている時期でもあり、先を大いに期待しました。
でも彼氏の有無を聞かれただけで、なんの進展もなく終了。
こういうところが、私の好きな気持ちに拍車をかけるのです。じれったいというか、思わせぶりというか。ずるいというか。
一体彼の気持ちはどうなんだろう?私の片思いなんだろうか?
頭の中でそんな思いがいつもぐるぐる。片思いは胸が高鳴ってキュンキュンする時期を過ぎると、どこか切なく苦しいそんな気持ちもしていました。
友達の警告
ある日友達が数人集まっているからおいでよと電話で誘われ、彼の部屋へ初めて行きました。
夢にまで見ていた光景。男女3人ずついる中でも、彼は私のことを「可愛いよね!」を連発。
ほかの人がいる前でも言ってくれたことに、私は有頂天。もしかしたら片思いじゃないかも、両想いにちがいないと確信するのでした。
⚠️ 気になる一言
でも同じく遊びに来ていた女性から:
「〇〇君は、気を付けたほうがいいよ。」
そう言われる理由が全く分からない私。だから私に対するやきもちで言ってるのね、と思うことにしました。
でも数か月後に、彼女からのこの言葉の意味を痛いほど知ることになるのですが...
風邪をひいた彼の部屋で初体験
風邪をひいた彼からの電話
またまた別の日。学校から帰っている途中で彼から電話が来ました。
風邪をひいて辛いのだそう。
💊 母性本能発動!
よし!ここは私の母性の見せ所!
とはりきって薬局で薬を購入し、初めて彼の部屋を訪れることに。
薬は好き嫌いがあるだろうからたとえ飲んでくれなくてもよくて、それよりも薬を渡すということは彼の部屋に行く一番の理由になってくれました。
「彼も私のこと好きだよね?」
💕 舞い上がる私
- 弱っているところを私に見せてくれるなんて嬉し過ぎる
- 辛いときに私のことを思い出してくれている
- これはもう彼も私のこと好きだよね?
- 必要としてるよね?
と自信を持ちました。そして病気のときでも、いや病気の時こそ私を選んでくれた彼に尽くしてあげたいという思いとともに、私だけの片思いのはずがないとさえ思っていました。
彼の部屋で...
ついに彼の部屋へ。彼は寝ていました。
買ってきた薬を置いて「大丈夫?」とかなんとか言ってみたものの内心はドキドキ。
だって暗い部屋、布団、彼と2人きりなのだから。
💔 初体験
その日彼は私の初めての人となりました。
翌日の「風邪が治った」報告
翌日、「風邪、治ったよ。」と言いに私の部屋を訪れた彼に、玄関で押し倒されそのまま2度目の関係を持ちました。
風邪が治った報告なんて口実に過ぎないと今でははっきりわかるけれど、当時の私は分かろうともしなかったし分かりませんでした。
😭 一方的にのめり込む私
いつも甘い言葉を巧みにあやつる彼に、片思い・両思いどころでなく私が一方的にのめりこむことになるのです。
だって体の関係があったら、それは間違いなくお互いが好きだからでしょう!と何も疑わない若い私がそこにはいました。

体だけの関係だと気づいた瞬間
毎日のように来る彼
翌日もその翌日も、時間を問わず彼はやってきました。シャワーまで浴びて帰る日もありました。
💔 気づいた真実
でも考えてみたら、彼としていることといったら体の関係を持つことだけ。
事が済んだら彼はすぐ帰ってしまい、会話をするとか二人で出かけるとかまったくしていないことに数か月経ってから気づきました。
鈍くて愚かな私がいけないのか、彼がいけないのか。
そんな関係でも私は彼に必要とされていることが何より幸せで、来るたびに彼の求めに応じる日々。
彼色に染まろうとした努力
💄 必死の私
- 彼のいい匂いの元のシャンプーと同じものを買ってみた
- 食べていたレトルトカレーと同じものを買ってみた
- 彼が好きだというアイドルと同じ髪型にしてみた
彼色に染まろうと努力するも、結局彼から「付き合う」などの言葉は一度も聞くことはありませんでした。
それなのに体だけの関係は数年続きました。
😢 嫌われたくない
嫌われたくない...と思う私がいました。
だっていつも「可愛い、可愛い。」と言ってくれるから。
本当の彼氏ができて分かったこと
ようやく気づいた私
ようやくこれではいけないと気付いた私に、彼とは別の本当の彼氏ができました。
付き合うってこういうことなのかと初めて理解できたころ、マンションのエレベーターで鉢合わせ状態になることが何回もありました。
😰 気まずい3人
私と本当の彼氏と体の関係だけの片思いしていた彼と。
まさか片思いしていた彼がベラベラとしゃべり出すんじゃないだろうね?
とビクビクしながらエレベーターに乗り合わせる数秒は生きた心地がしませんでした。
私と知り合いだという雰囲気も出してほしくありませんでした。今の幸せを壊さないでほしかったのです。
それでも来る彼
学生マンションを満喫していた数か月があるだけに、学生マンションを厄介だと思うことになるとは思いもしませんでした。
私に本当の彼氏ができてからも、片思いしていた彼は平気で訪ねてきました。
「彼氏、よさそうな人じゃん!」とか言いながら。
そしてお決まりのスキンシップ。
それ以上は踏み入ってはいけない道のはず。許してしまいそうな自分にもあきれながら追い返すのでした。
まとめ:甘い言葉に惑わされた若き日の過ち
片思いの彼との思い出は、どうしても消し去ることができずにいます。あの匂いも忘れられないまま。
📌 この恋愛から学んだこと
- 遊ばれただけという悲しい結末
- でもいろんな初めての感情を経験できた
- 「付き合う」とは何かを知ることができた
- 甘い言葉だけを信じてはいけない
- 体の関係=愛情ではない
💭 今でも残る影響
優しくて少し甘い言葉を素直に表現できる人には今でもやっぱり惹かれます。
弱みを見たとき、見せてくれた時にも。そして思わせぶりな態度は様々な想像を掻き立てられて、より一層魅力を感じてしまう自分がいます。
💔 でも後悔はしていない
未練はこれっぽっちもないので安心していますが、10代最後のこの淡い出来事は私の中にずっと残ったままでしょう。
遊ばれただけという悲しい結末ではあるけれど、それ以上にいろんな初めての感情を経験できたことが私の中で大きな存在なのかもしれません。
この経験から、「可愛い」という言葉だけで判断しないことを学びました。本当に大切にしてくれる人は、言葉だけでなく行動で示してくれるものです。
恋愛の失敗から学ぶことについては女性向け恋愛記事一覧もご参照ください。
ご購読ありがとうございました。
今回のお話「私の初めてを捧げた相手は、大学生活で同じマンションに住む…」の続き記事へ↓
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